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イカ、記事から抜粋
『オリンピックのように大きく世界的な影響力が大きい大会は、社会的責任が求められる。ロンドン大会以降、その核となるテーマは”持続可能性”だ。
IOC自身も持続可能な大会を目指している。メダルの素材だけでなく、選手村や会場の食堂で出される食事の素材についても、持続可能性に配慮した調
達が求められる。』
『また、声明を発表したオリンピック選手たちは、ストレスのある飼育から得た食べ物は、競技の結果にも結びつく可能性があると主張する。
ストレスを受けた動物の肉は、グルココルチコイドなどのホルモン量が高くなる*1。グルココルチコイドは経口摂取され*2、筋肉と骨密度、テストス
テロン*3*4、免疫力の減退*5につながり、血糖値、心臓血管機能にも影響する上、説明できない精神状態の変動との関連もある *4。これらは、競技を
目前にしたトップアスリートにとっては当然ながら注意すべき要素になりうる。』
『ケージフリー宣言をする企業はもはや数え切れないほどであり、南米や東南アジア、アフリカにも広がっている。
妊娠ストールの場合はさらに、中国の大手食肉企業もが切り替えをグイグイ進めているところである。経済効率が落ちないこともあり、変えやすいようだ。』
『すでに10ヵ国でケージフリーの卵が流通するすべての卵の半分を超えており、EUと米国10州が妊娠ストール飼育を禁止しており、これらの国では日本
人が遺伝子組換えの豆を使った味噌を避けるのと同じように、毎日の買い物でケージ飼育の卵を避け、ストール飼育の豚肉を避け、放牧の卵や肉を選ぶ。』