日本政府がホルムズ海峡付近で起きたタンカー攻撃をめぐり、イランが関与したとするアメリカの
説明に同調せず、裏付けとなる証拠を示すよう米側に求めていることが分かった。米側の主張は
説得力に欠いているという受け止めが背景にある。複数の日本政府筋が6月15日、明らかにした。
今月下旬の大阪でのG20サミットに合わせて行う日米首脳会談の際に、イランへの対応が主要
議題になるのは確実だ。