インド機乗客、出口扉をトイレのドアと勘違い 機内パニックに
2018年9月25日
http://www.afpbb.com/articles/-/3190904
【9月25日 AFP】インドの旅客機に搭乗していた男性が、飛行中にトイレのドアと勘違いして出口の扉を開けようとし、
機内がパニックに陥るという出来事があった。航空会社と複数のメディアが明らかにした。
航空会社ゴーエア(GoAir)によれば、22日にニューデリー発パトナ(Patna)行きの便に乗った男性が、
機体後部にある出口扉を開けようとしたという。
同社は25日、AFP宛てのメールで「別の乗客が気付いて通報し、男性は乗務員らに取り押さえられた」と説明した。
コルカタ(Kolkata)に本社を置くテレグラフ(Telegraph)紙が空港関係者の話として報じたところによると、
同機に乗り合わせた乗客らが男性にいったい何をしていたのかと尋ねると、
男性は「トイレに急いで行きたくて、出口扉をぐいぐい引っ張っていた」と答えたという。
「男性は生まれて初めての飛行機で、勘違いしてしまったと釈明した」とも明かしている。
ゴーエア広報は、客室内の気圧の関係で、男性はどう頑張ってもドアを開けることはできなかったと補足した。

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旅客機の扉は離陸時に「ドアーモードをアームドにしてください」とアナウンスされるように、
空けると脱出スロープが飛び出すようになっている。(ボーイングの場合、オートマチックと呼ぶ)
着陸時にはディスアームドに切り替える。忘れてそのまま開けると、バルーンスロープが飛び出す(危険)

毎日新聞 2012年3月28日(水)22時41分配信
28日午前8時半ごろ、長崎県大村市の長崎空港で、格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」長崎発関西行き
172便の非常用脱出装置が作動し、脱出用シュートが機外に出た。
同社によると、客室乗務員が搭乗者の確認のため、いったん閉めたドアを開ける際、非常用脱出装置が作動しないように
操作してドアを開けなければならないのに、その操作をしないままドアを開けたため、脱出装置が作動したという。

つまり旅客機の扉は普通に開く