「世界最大の鳥」めぐる論争、ついに決着
2018年9月26日 13:27 
http://www.afpbb.com/articles/-/3190985?act=all
英国王立協会(Royal Society)の科学誌「ロイヤルソサエティー・オープンサイエンス(Royal Society Open Science)」に
発表された英科学者らの研究論文によると、象鳥の1種はこれまでに考えられていたよりもさらに大型で、
その標本は推定体重が860キロあり、成体のキリンに匹敵する大きさだったという。
論文の主著者であるロンドン動物学会のジェイムズ・ハンスフォード氏はAFPの取材に
「この種は人を見下ろすほど大きかった」と述べ、「自らの体重を支えられないため、絶対に飛ぶことはできなかった」と続けた。
今回の研究でハンスフォード氏は、世界中で発見された象鳥の骨を調査し、
その大きさを機械学習アルゴリズムにかけ、動物の想定されるサイズを調べた。
これまで史上最大の象鳥とされていたのは、1894年に英科学者C・W・アンドリュースが
エピオルニス・マクシムスより大きい種として記したエピオルニス・ティタンだった。

https://en.prothomalo.com/contents/cache/images/643x0x1/uploads/media/2018/09/26/edfa2101b2b29919e5123c76d618b7e5-Elephant-bird.jpg

鳥は竜盤目獣脚亜目の1種類に過ぎず、それの最大とか無意味