凡作機の真実を語るスレ

**名無し三等兵** · 2018/09/28(金) 17:33:08.61

チマタで言われる凡作機やられキャラに光を当ててその真実を語るスレです。
特にP40やF4Fなどを語り合いましょう。

**名無し三等兵** · 2018/10/05(金) 13:18:33.56

イギリスだと凡作で止まらずに標的曳航機だからなあ…

**名無し三等兵** · 2018/10/05(金) 13:52:58.30

イギリスだと凡作ではなく怪作が多く、しかしそれを何とか実戦で使ってしまうのが逆にすごい

**名無し三等兵** · 2018/10/05(金) 13:54:54.17

使用国が変わって傑作と凡作の評価が入れ替わった機体は幾つもあるが、Bf109も日本で採用審査受けたらエンジンがまともでも駄作扱いだったのではないかな

**主砲射撃準備よし！！** · 2018/10/05(金) 14:12:10.01

>>33航続力が無さすぎて使い物にならんでしょ。日本で使用するなら最低でも増槽なしで
1500キロ飛べないと話にならない。鍾馗なんか外国なら長距離戦闘機扱いになる。

**名無し三等兵** · 2018/10/05(金) 14:46:12.56

>>30
ボーファイターｗ忘れてた。
ところで、ハリファックスって6176機の生産数で、
ランカスターの7377機に近いんだけど（ウイキによる）
何か戦力としてメリットがあったのかな？

**名無し三等兵** · 2018/10/05(金) 15:40:37.49

スピットファイアとハリケーンが並行して生産されたように、使える物はとにかく生産して戦力化した
ちなみにスターリングは一足先に曳航機などにジョブチェンジ

**名無し三等兵** · 2018/10/05(金) 16:06:25.95

>>36
なるほど、そういう事情があったんですね。

**主砲射撃準備よし！！** · 2018/10/05(金) 20:24:09.03

このスレ的にはスペック的には平凡でも大活躍した機体という事かな。

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 03:07:05.65

それを言ったら
偉大なる凡作機「F6Fヘルキャット」

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 07:55:10.00

活躍した凡作機、特にアメリカ機は
扱い易く運動性や旋回性能が、そこそこ良い。
ゼロ戦や隼の旋回性能は特別。
ヘルキャットは疾風や飛燕より運動性は上
因みにアメリカで大戦後期に、旋回半径の
計測を行ったところ、一番小さかったのは
FM-2。陸軍機はP-40だったらしい。

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 08:33:15.57

F4Fが翼面荷重の割に零戦と旋回戦でかなり張りあえたのってパイロットの腕力の差もあるとおもう。

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 08:33:45.96

米軍の鹵獲機テストで三式戦の旋回半径はFM-2と互角なんだが・・・
日本機の中じゃ回らないだけで欧米機と比べたらトップクラス
翼面積や荷重の同等な雷電より上なのに勘違いしてる奴が多いんだよな

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 08:43:56.68

3式戦はなんでああも弱いのかは謎だな。

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 09:11:04.43

大戦後期の米戦闘機で旋回半径が小さい順(フラップ使用無しで)
FM-2>P-63A-9>P-61B-1>F6F-5>P-51D-15>P-38L>P-47D-30>F4U-1D

P-61の順位が、上の方だがロールレイトは最低

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 09:26:42.29

>>43 帝国陸軍でも「対爆撃機戦闘には適」
と言う評価だもんね。
飛燕の一般的な評価は上昇力は鈍く、速度はそこそこ
運動性は良いとは言えるがずば抜けていない
急降下性能は見るべきものがある
だって
更にエンジンがまともに動かないとくれば

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 10:28:51.28

防弾除けば米軍機とそっくりなのにねえ

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 10:38:53.70

>>43
最初から二型だったら強力な新型機扱いだと思うよ
ちなみに二型のハ140はDB601だと1942年の水準なｗ

いくら機体設計まともでもエンジンが3~4年遅れてたらどうしようもないよ

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 10:40:33.68

五式戦で化けたからな
機体設計は良かったんじゃね

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 10:55:01.49

五式戦はカタログスペックを見ると
大したことはない
しかしヘルキャットやコルセアとは対等に
戦える。
隼に継ぐ偉大なる凡作機

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 10:58:53.38

>>49
五式戦が戦ってたのF6F-5とF4U-1Dだから、45年5月くらいから
配備されたF4U-4と交戦してたら結構キツかったんじゃないかな
9月からはF8Fでてくるしね

五式は44年前半に配備されてるべき戦闘機だったと思う

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 11:42:45.85

>>47
1942年辺りの性能なのは合ってるがハ140は水メタ噴射付きでDB605相当
DB605は排気量upしてるがハ140は据え置きで実現な

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 11:50:59.39

>>51
戦鳥で昔話題になってたがハ140はDB601E相当て離昇1300馬力という説もあるらしい
水メタの恩恵で短時間1500出せるのかもだが
それはドイツも出力増強装置ついてれば同じだしな
605に移行したからやらなかったけど

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 12:04:32.89

>>52
離昇で水メタ使わないとか無いだろ
不調だと馬力が出なかったからノーカンて話なのか？

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 12:17:22.77

あ、日本の水メタは離昇でも使うか
欧米機のは戦闘緊急限定だけど

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 13:21:19.82

どっちにしても特別なことしてるわけじゃないし
DB601で1500馬力ってのはちょっと疑問だな

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 13:52:24.17

つかそんなカリカリチューンで破綻するくらいなら
もう少し地道に馬力上げようよって話で

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 15:52:08.55

頭の悪い文章age連投とかコイツなんでそんなに必死なのw

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 16:54:09.31

うるせえな

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 17:12:34.69

>>57
軍板でsageにこだわるやつとかはじめて見たｗ

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 17:29:42.95

sage以外は自動あぼーんにしてますが何か？

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 18:10:20.78

そもそも1939年のエンジンで試作した時点で3式の失敗は運命付けられてた。
その辺陸軍はどう考えてたのやら。

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 18:31:31.01

>>61
マッキMC202とかと基本同じだよ
DB601も似たスペックでライセンス国産始めてるし
45年までエンジン改良どころか安定運転来ませんでした
というのが完全に計算違いだっただけで

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 18:38:25.55

>>53-54
日本機の水メタって文字通り離昇つか離陸の度に作動するの？
素人質問ですまん

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 18:54:46.73

P40は発展型ができてもスペック的にはあまり変わらないけどぐんぐん強くなってる。
というかアメリカ機のパターンがこれ。

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 20:39:23.37

P-40はE型以降のアリソン搭載型が好きだなぁ。
マーリン搭載型は機首上部の出っ張りが
無いので嫌じゃ

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 20:43:21.17

上の話だけど、WikipediaではDB601Eが離昇1,350HP/2,700rpmで
アツタ32が1,400 hp/2,800rpmとなってるのに
ハ140が1,500 hp/2,750 rpmというのはちょっとパワー出すぎじゃないだろうか

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 21:05:47.51

>>64
トマホークとキティホークは完全に別物だと思うけど
同じアリソンでも出力全然違うし

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 21:23:31.54

ハ-140は過給器の改良が主でマーリンと同じく排気量を変えずにパワーアップしてる
水メタ噴射による高ブーストを考えれば特に不自然な出力増加には見えないな

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 21:44:09.73

>>60
そりゃアンタの勝手
好きにすれば
個人的にはsageにこだわるのって荒らしに多い印象がある

**名無し三等兵** · 2018/10/06(土) 21:50:16.11

もし3式にDB605レベルのエンジンを付けたらME109G以上の速度は出せてたでしょ。

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 07:39:37.02

>>70
多分セリエ5に近い感じだろう
レヒリンでMW50付DB605に換装したRE.2005が678km/h叩き出したとある

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 12:04:57.76

ハ140ってどう考えてもDB601E【ME19F1】と同レベルのエンジンだよな

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 12:24:11.59

http://www.wwiiaircraftperformance.org/japan/Ki-61-154B.pdf
米軍の離昇1380、戦闘1320、戦闘緊急1440が割とありそうな数字＞ハ140

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 12:51:05.89

F6Fヘルキャットは飛行機としは凡作
戦闘機としては傑作

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 13:13:51.33

>>74
艦上機だから「凡作」とも言いづらいんだよな＞F6F
逆にいくら飛行性能良くたってシーファイアを名機と言うか？って話で

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 13:29:28.65

米軍とドイツ軍の元戦車兵に最高の戦車を尋ねたら口を揃えてM4シャーマンと答えたが
自分が乗りたい戦車を尋ねたら口を揃えてティーガーと答えた話を思い出した

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 16:41:59.09

大戦中のシーファイアは殆どが
陸上型で言うと5型。
飛行性能はヘルキャットと大きな差はない。
航続距離っていうか時間を考えると
何もない洋上を飛ぶならヘルキャット。

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 16:47:24.66

>>77シーファイヤー3型は速度が零戦並に落ちてるからなあ。加速や上昇はどんくらい落ちてるか知らんけど

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 18:40:50.35

損失原因のトップが着艦事故という、カムシップ用ハリケーン並に使い捨てなのかそれはという迷機
なおレンドリースでソ連に送られたスピットファイアも、未舗装の前線飛行場では壊れやすいので、都市防空任務に回された

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 19:20:44.85

細かいけどそりゃ勘違いだろう
CAMshipはカタパルトで打ち出して帰りは最寄の基地か着水
MACshipは平甲板で着艦できるけどハリケーンは運用してないはず

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 20:04:00.93

camシップは飛ばしたハリケーンを回収できない使い捨てで着艦ミスが多い機を
同じようなもんだと揶揄してるんだろ

戦時でも事故や故障で喪失する機体が戦闘喪失より多いのは普通だと思うが

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 21:09:58.04

>>81
それでもイタリア進攻のときは度を超していて、護衛空母からの発艦を行ったこともあって
作戦機の7割が着艦事故で使用不能になったんだとか

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 21:24:35.05

イギリスは艦載機を米国頼みにするというのを零戦の評価報告でも濃厚に出してるからなあ。

**名無し三等兵** · 2018/10/07(日) 21:31:54.73

そういう意味だったか
スピットは主脚が主桁より後ろに付いてて着陸時にブレーキングが雑だと前にのめるのが有名だし
ヘリみたいにピッチ操作に過敏て話だから着艦ミスは多いだろうな

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 07:50:13.41

エンジンの調子が悪いのは凡作機とは言えないな。その点で飛燕は失格だろ。

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 08:47:06.55

陸上機で制約少ないはずなのに微妙だったり、でも
言われるほど酷くないみたいなポジションかなあ

艦上機は駄作だと割と早めに淘汰されちゃうし、
ボンクラだけど細く長く感が足りないかもｗ

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 09:02:15.45

見た目ぼてっとした、贅肉の多い、ピーキーさを感じさせない、競走馬ではなく農耕馬っぽさを感じさせる飛行機、それが凡作機

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 09:06:13.33

トホホなシーファイアもプライド以外に捨てられない事情があって、
マートレットだと迎撃任務には荷が重い
グリフォン・シーファイアとかシーファングとかWW2で英の求めてるものがわかるし、
ヘルキャットよりもコルセアを高く評価したのも納得がいく

かといってヘルキャットが「凡」かというと、太平洋では登場時期、
運用可能な空母とかも含めてどんぴしゃだからこれも難しかったり

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 12:12:21.86

特に傑出してないが運用の功で活躍すれば傑作とみるか運のいい凡作と見るか
F6FやM4シャーマンはその辺りだろ

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 13:34:50.96

ハリケーンは登場時期考えると超高性能機

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 14:03:47.35

>>89
M4は使い勝手よくても重戦車に蹴散らされたっていう怨嗟の声があるけど
F6F乗った奴でもっといい機体が欲しかったって声はない
これは大きな違い

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 14:11:25.35

>>91
いやいやF8Fに乗ったパイロットはこれで零戦と格闘できると喜んだだろw

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 14:13:40.07

>>88 迎撃任務には荷が重いっていっても
主な相手はコンドル、Ju88、ドル二エ、ハインケル
の爆撃機や水上機だよ。メッサーやフォッケでは
ちょっと荷が重いかもしれないが（笑）
シーファイアもそうだけどフルマーやロックなどの
複座戦闘機群も相当だぞ。しかしフルマーって結構
活躍してるのな。

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 14:15:03.19

大戦終盤ではF6Fで普通にドッグファイトを挑んでますが
F8Fでも零戦の得意な低空低速度域での格闘は避けるだろうし

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 14:27:39.76

>>94
初めから優位ならある程度は優位を維持して戦えると米軍のレポートでも書いてあるぞ
地上で目撃された戦いじゃ終盤でもF6Fが格闘を避けてたのが分かるが

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 15:07:38.12

もし零戦がエンジンを金星に変えてても、やっぱりF8Fのほうが有利だったのかな？

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 16:03:14.75

>>92
そりゃ後の方がいいもの出てくるのは当然だけど
言いたいのは
「コルセア欲したかったのにヘルキャットみたいな安物寄こしやがって！
ゼロにやられてジミーやケリー（仮名）もみんな死んじまった」
みたいなことはなかったって話だよ

現場が大満足してるのに「凡作」てのもちょっと違うよねっていう

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 16:11:06.03

>>93
マートレットだと特に高高度のJu88を追い払ったり落とすのはきつかったらしい
ソロモンで一式陸攻迎撃したF4Fパイロットが似たこと言ってる
特にサレルノではフリッツX使ってそのまま攻撃してきたし

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 16:34:29.69

しかしマートレットの初撃墜機はJu88じゃなかった
？（笑）
確かにマートレットでは厳しいでしょ。

F4FのP&Wは２段２速でマートレットは１段２速でオッケー？

ソロモンでの一式陸攻迎撃の話は、パイロット用の酸素ボンベ不足
も関係してなかった？

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 16:47:48.27

マートレットはMK.5以外一段二速だね
あとエンジンも単列サイクロンのが多かったりするな
米のF4F以上に低空用て位置づけなのかも

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 17:26:15.09

>>98
高高度から降りて来させなけりゃ
良くない？アメリカのノルデン照準機
なんか持って無いんだし、4km～6km上空
から洋上の艦船に当てるって至難の技だよ
急降下爆撃してきたらカモだし
ようは、潜水艦が水中に潜ると何も出来ない
のと一緒

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 17:51:24.50

>>101
大勢に影響ないとはいえ、侵入した少数機で数日間のうちに
戦艦1隻撃沈、1隻大破、軽巡2隻大破、1隻命中も不発、商船にも命中
というのは結構衝撃的だったみたいよ
やられる方は敵がどれだけ保有してるのかとかすぐにはわからないから
特攻もそんなもんだよね
攻撃してる方は犠牲多くて戦果少ないと感じても、攻撃される方は
人間爆弾の波状攻撃（ロケット機もあるよ）とか生きた心地がしないわけで

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 17:52:30.90

>>97
そういう恨みぶしはF4Fの時だろう
F6Fの頃はすでに優勢で端から勝ち戦続きだったが相変わらずdo not dog fight zeroだった

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 18:01:05.16

>>103
"Do not try todog fight with zero"はだから不利とかじゃなくて
もう日本機相手にするときの基本中の基本じゃね
F4U-4だろうがP-47NだろうがF8Fだろうが多分ルールは変わらないよ

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 18:10:50.15

F8Fは格闘できるというより（旋回半径はFM-2とF6Fの中間）
上昇力が米軍機の中ではぶっちぎりだった
いわゆる一式戦と97戦みたいに縦の空戦で圧倒できるってやつ

これなら零戦だけじゃなくてどんな後継機が出てきても
当分優位を覆されることはない、というのが重要

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 18:19:35.46

あまり注目はされないけどソ連機のYAK3も1944年当時としては平凡な性能ながら大活躍した機体だな。

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 18:43:16.88

>>104
戦闘機が敵の戦闘機相手に格闘するななんて言われる時点で撃墜できる機会を何割も失ってる
格闘戦も一過攻撃も攻撃のスパンが違うエネルギー戦に変わりが無い

結局二倍の馬力でもエネルギー戦で優位を取れないから一過攻撃でロスを減らさないとダメだった

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:02:05.31

>>106
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10143570825

こういう回答がある。Yak3は低中高度ではBf109を凌ぐ加速性能、上昇力を
誇ったらしい

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:23:59.48

>>104
そんなの馬力ある機体は基本重いんだから当たり前だって
四式戦で隼or零戦と模擬空戦したって基本ルールは「格闘すんな」だよ

>結局二倍の馬力でもエネルギー戦で優位を取れないから一過攻撃でロスを減らさないとダメだった
じゃあ馬力半分で空力洗練した方がいいなんて考える奴はいないわけで
それは武装、防弾、機体強度、航続距離、ありとあらゆる要素で、
馬力大きくて重い大きな戦闘機の方が余裕ができるから

いつものE-M理論さんだと思うけど、この時代の戦闘機はジェット機と違って
空中給油もできなければミサイル2発撃ったら即退避できるわけでもないからな

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:24:55.18

>>107だった

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:30:59.96

>>30
ソードフィッシュは凡作中の超凡作だろ？ん？

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:34:21.57

あと少数機が交戦する現代戦と違ってこの時代の航空決戦は
数十機～百機単位のガチンコだし
限られた搭載機数を有効に生かすにはたとえ制空戦闘機として不利でも
戦闘爆撃機としての適性が求められる
それは米もわかっていて、WW2中にはたとえ制空決定版のF8Fが登場しても
F4Uを置き換える気はなかった（軽空母や護衛空母から先に更新）

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:44:28.42

>>109
そりゃF6Fが開発された時に零戦なんて知らなかっただけ
四式戦もアメリカが零戦みたいな機体使ってたらあんな性能にはならなかった
ある物で対抗しないといけないから戦術を考えるんだよ

現代の戦闘機も遠距離からミサイル撃って終わりじゃないぞ
それならステルス機に機動性なんて求めない

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:47:03.43

F8Fは米海軍機の系譜ではかなり特殊な機体で、
まず新型機なのにエンジン同じもの使ってという時点で異例だし、
武装や航続距離の要求が前作より引き下げられてるというのも同様
しかも過給機は二段ではなくあえて一段で軽量化

これが許されたのは戦時の急速開発、護衛空母用F4Fの置き換えという
大前提があったからで、平時ではありえない
戦後も高高度戦闘機のF4U-5とセットで配備されている

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:51:27.21

>>113
戦闘中に作動不良当たり前、しかも照準器原始的でまともに当たらない航空機銃を
2丁だけ積んだ軽戦闘機と重いけど6~8丁の重戦闘機、どっちを開発するよ

バルカン一丁しか積んでない現代機とは発想自体違うんだぜ？

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 19:56:01.62

>>115
FM-2やF8Fは機銃を4丁に減らしてるんだが・・・

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:02:37.85

>>116
だから上で書いただろ
とりあえず既存機の性能向上で背に腹は代えられないとか
補助戦闘機扱いだから許されるんで決して本意じゃないのよ
F8Bみたいにできれば20mm6丁積みたいすら考えてるし

大型機落とすには可能な限り大口径の機銃を複数装備、
これも空対空兵装はどれも大差ない現代機と大きく違う点だよな

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:08:45.55

戦闘機は基本、戦闘機と戦うってのも割と現代的な発想で、
この時代の戦闘機にもっとも重要な任務は爆撃機や
艦載機だったら最大の脅威である雷撃機を叩き落とすことだし

むしろこういう発想を（核戦略含めて）ジェット時代にも引きずって
低強度紛争で不利になった反省として軽戦闘機の見直しがあるわけで、
最初から軽戦作ってりゃ正解だったなんてことはない

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:15:08.95

>>117-118
最初から軽戦闘機が正解だったんじゃない
相手に対して有利に戦う必要があったからF8Fが大急ぎで準備された

零戦と戦う必要が無くなったらすぐお払い箱になっただろ
相手がジェット戦闘機になったら拡張性の無いレシプロ軽戦闘機の出番は無い

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:33:15.93

>>119
>相手に対して有利に戦う必要があったからF8Fが大急ぎで準備された

よくわかってるじゃないか
つまり次に何が出てくるかは基本わからないんだよ、もちろん零戦の次もな
だからF8Fはしょせん「補助」だから思い切った設計ができたと言ってる
もちろんF4Uがそれこそハイローミックス的にあって初めて可能なこと

F-14が当初想定していたような飽和攻撃かけてくる攻撃機を
積める限りのフェニックスミサイルで叩き落とす、みたいな運用は
現代でこそありえないけど、WW2だと非常に現実的な話なのね
戦闘機相手だったら12.7mm４丁でもまあ足りるけど、
双発の高速雷撃機やら四発重爆が押し寄せたら？

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:39:43.57

最初の話に戻ると、WW２時点では戦闘機の本流は強力なエンジンさえあれば
多少大型で重くなっても武装強力で足が長いことを重視してるんだから、
そこをエネルギー空戦持ち出して非効率だとか、もっといい機体作れたはず、
と言ったって仕方ねえのよ
それは基本、求められてない方向性なんだもん
日本ですら烈風見りゃわかるけど、世界の潮流に乗ってるんだからな

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:42:25.84

>>120
そりゃ>>113で言ってるだろ
F4Uが長く運用されたのは攻撃機として運用できたからでミグに対抗できるからじゃないぞ
今ある物で何とかするんだよ
その上でできるだけ有利に戦いたいからF8FやF86が大急ぎで準備された

つまり間に合わせのF6FやFM-2じゃ零戦に対して十分有利だと思ってなかったわけ

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:51:03.67

カタログデータには表れないけど、アメリカ機は照準器が見越し射撃可能なものになった時点で（イギリス機もだが）、命中率が相当に向上したから、機体の性能差だけではなく優位になってる

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:56:13.38

>>122
F4Uは戦闘爆撃機てのは割と誤解で、あれはジェット出てくるまでは
F8Fに並ぶ、というよりむしろこちらが「主力戦闘機」なの
2chでも昔は、戦闘機としてはいまいちだから戦爆に活路を見出したみたいな
書かれ方されてたから無理ないけどね

終戦前、日本本土進攻まで見据えた米の戦闘機更新は
エセックス級のF6F-5をF4U-4に置き換え、同時にF8Fの配備を進める方針
（最初にF8F部隊配備されたのはインディペンデンス級軽空母のラングレーだったでしょ？）
つまりF４Uはマルチロール機であっても制空任務は引き続き受け持つわけ

戦後もこれは同じでF8Fは低空用戦闘機って扱いなんで、高高度用に
過給機強化したF4U-５を並行開発してる
つまりコルセアを純粋に攻撃機として運用できるようになったのは
ジェット配備されてF8Fがお払い箱になって以降

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:58:45.87

そんなのはレーダー測距ができるようになったF-86世代からの話
大戦中のジャイロ照準機は自機の偏向を補正できるだけで見越し射撃とか勘頼みなのは変わらんし

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 20:59:09.07

米軍戦闘機の攻撃力はブローニングM2の優秀性に負うところも大きい
M2機銃6丁装備が米軍の主力戦闘機の標準的な兵装だが、携行弾数は全銃600発のF6Fが最多

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 21:14:43.54

何度か話に出てるけど第二次大戦中の航空機用ジャイロ補正照準器は目標の見越し角じゃなくて
自分の偏向を表示して明後日の方向に弾が飛ばないようにするシロモノ

敵機を追従してると操縦操作でP-ファクターやアドバースヨー等の偏向が発生する
上手いパイロットは経験で無意識に補正するがベテランでも出来ない人は普通に居る
それを修正する事で少なくても狙った所に弾を送り込めるわけでパイロットの腕を
補佐する意味で大多数のパイロットにはちゃんと効果が見込めた

見越し射撃が決まるかどうかはまた別の話

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 21:15:14.96

なんでF4Uは戦闘機として失格みたいな誤解が広まったかっていうと
先に艦爆隊のSB2CをF4U-1Dに置き換えてたからだな
実際にはVFのF6F-5をF4U-4に順次置き換えようとしていたので
45年後半まで戦争が続いたらエセックス級の艦上にはF4Uがずらっと並んだはず
これは補充整備の面でも具合がいい

戦後すぐにF6Fがお払い箱になったのも基本的には計画通りで
戦争継続でも余剰のF6Fは順次、護衛空母のFM-2の更新に回される予定だった
サンガモン級よりも大型の護衛空母ではF6Fを運用できる目途がたっていたので

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 21:23:55.21

いや普通に着艦が危なっかしいのと初期型がウンコだったからだろw

**名無し三等兵** · 2018/10/08(月) 21:26:25.94

皆さん詳しいな。勉強になった。