>>911
それだとちょっと語弊がある
当時の戦闘機同士の遭遇戦だと亜音速で巡航中に数十キロで敵機を探知する
それから目標に向かって加速し約1分でM1.5付近に達し視認距離から旋回を開始
急激な減速が起きて再び亜音速になった時点で目標を再補足ってのが想定

お互いに旋回を開始した時点での速度が速い側がより高い旋回率を発揮して
相対的に相手の後方に位置する事になるって理屈
F-104は"超音速域での"加速と旋回半径が良好なので当時の戦闘想定だと有利だった

ただ亜音速に減速後の機動性はもちろんF-104が不得手なので先手攻撃に失敗すれば
普通に回り負けるわけで・・・
現在では超音速巡航やオフボアサイト攻撃が可能になってるんであまり意味が無い

あくまで当時F-104が選ばれたのが当時の戦い方だと有利な機だったからって事ね