水田耕作は大量の水を安定的に確保する必要があるから、適地が限られるのは事実なんよね。
そいで畑作やお蚕様、その他の換金作物を主収入にしている場合、農家であっても米は購入品目になるわけで。

まぁ、戦後の農地整備が一段落するまでは小規模な陸稲栽培(自家消費用)は珍しくもなかったそうで。
その土地と時代によって様相が全く違うので、「昔の百姓は云々」の一言では括れないのであるな。