>>327
そーでもない
理由は>>354の>操縦システムを作り直さないとダメ
まさにこの「ダメでした」案件みたいなものでw
事故率高いハリアー系列の発展機そのまま出来合い
または改修ロードマップ上にある構成要素で造ったらまんま欠点引き継ぐわけでな
機体規模が大きくなったりすれば運用上の制約もデカくなる
操縦・機体制御回り全部作り直すゼニ注ぎ込むのは無駄
というわけでJSFに全振りすることとなった

>>270
あー
そこなー
それはあるんだがそうとも言い切れないのよなー

90年代からのCVF計画の大型化の理由のひとつに98年のサン・マロ宣言ってのがあってな
後のヘルシンキでの欧州共同の即応軍向けに欧州で三隻
仏一隻・英が二隻の大型空母提供する代わり
護衛部隊欧州各国に丸投げして供出してもらうって構想打ち出してたのよ

だがこれ、この時点からいざって時は空母引き抜いて自国と英連邦防衛向けに運用する含みがあってな
イラク戦争時の英仏の政治的対応の違いから、各国の政治姿勢の違いによる
欧州空母運用の共通化挫折が見えてきたため英単独で、仏とタレスの関与少なくするって点もあって
QE整備時のタレスUK・BAEの契約って変則的手段取ったりしてるな

その後2004年にに仏PA2との共通化・仏と連携してのEU間での共同運用構想とか出てるんだが
やっぱり紆余曲折して挫折してたりするのよなー

ここいら踏まえた上で英国のEU離脱の国民投票に向けた法的手続き開始されている中で出ている
戦略防衛・安全保障見直し2015で自国で常時最低一隻を運用可能とする方針に切り替えたのは
ある意味EUへの残留が前提の運用思想との決別でもあると見ていいと思うよ