>>675
ボーイング=サーブ連合が提案するT-Xは、地上訓練システムとの連接がありきの機体だからね
いわゆるEBTと呼ばれる訓練だな
地上の統裁官が設定する想定に合わせて、機上で気象状況や電子戦環境をヴァーチャルに再現し、リアルな訓練を演出する能力を本機は備えてる。

つまり練習機を輸入するということは、シミュレーターをも輸入することに他ならず、空自の教育体系を全てアメリカ式に転換せねばならないというわけだ

空自はアメリカ軍とはまるでドクトリンが異なる組織だ。
敵の領空に火力を投射し、航空を支配するためのAir Forceではない。
むしろソ連防空軍に近く、Air Defence Forceにカテゴライズされるだろう
また装備面を見ても、F-3を国産したり、独自のミサイルや電子戦装置を開発している
これらの面を鑑みると、やはり練習機は輸入に頼るわけにはいかないと思うな