>>336
湾岸戦争当時は空母戦闘群CVBG編成であったので、対空・対潜・対水上・対地投射をオールラウンドに対応する豪華編成であったが、
冷戦後に敵性海軍勢力が減少すると陸上への投射を重視するフロムザシー戦略に沿ってCVBGは空母打撃群CVSGとなり、護衛艦艇はCG1隻、DDG3隻、SSN1隻とイージス艦化されるも水上艦もSSNもほぼ半減した

イージス艦は香田元海将軍曰く「在来DDGと比較して価格2倍、能力10倍」とあるので頭数が重要な対潜戦は兎も角、全空母がCVN化により1日辺りソーティ数が湾岸戦争当時より2〜3倍になったことと併せて現用CVSGは湾岸戦争時のCVBGより確かに遥かに協力と言える

しかし、中共海空軍の躍進著しい今日、米海軍はCVSGの防護能力に不安を覚え、有事には在日米軍の空母と増援の空母を合わせた2個空母打撃CVSGで運用することを想定しつつあるという報道が出てきているみたいね
往来のCVBG並の編成にはなるかと