築地市場から豊洲市場へ 大規模な引っ越し始まる
2018年10月7日 7時53分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181007/k10011662141000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181007/K10011662141_1810070750_1810070753_01_03.jpg

東京 築地市場が今月11日に豊洲市場に移転するのを前に、市場を利用する業者たちが７日朝から新たな市場に
小型の運搬車やフォークリフトなどを運ぶ大規模な引っ越しを行っています。

「日本の台所」とも呼ばれた中央区の築地市場は６日、83年の歴史に幕を閉じ、荷物などを移転先の江東区の
豊洲市場に運ぶ大規模な引っ越しが始まっています。

７日午前５時ごろからは、業者たちがターレーと呼ばれる小型の運搬車やフォークリフトを走らせて、築地市場から
豊洲市場に運びました。

今回の引っ越しに合わせて、２つの市場の間で整備が進められている道路「環状２号線」が臨時で開放され、
業者たちの車両が列を作って移動していました。

東京都によりますと、今回の引っ越しでは小型の運搬車やフォークリフト合わせておよそ2600台と、２トントラック換算で
およそ5300台分の荷物などが運ばれる予定だということです。

大規模な引っ越しは今月10日まで行われ、豊洲市場は翌日の11日に開場します。
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築地市場でよく見かけた運搬車（ターレー）が、列を作って橋の道路をわたっているというのは、
今回くらいしか見られない映像だな。
なかなか壮観だ。