>>596
ハングルは音節ごとに纏めて1字にするのと、朝鮮語の漢字語は中国語の1字1音節の原則が生きてるので、字数は漢字を使っても使わなくても全く同じになる。
しかしハングルには全く別の問題もあって、一時に全部作られたので単純で目立つ字形が頻度の高い文字に割り当てられてないのと、
字形の要素がL字、T字、丸の三つしかなく、図形として均質なこと、
組み合わせの結果似た発音に非常に似た字形が割り当てられているので判別のため一点一画ゆるがせにせず識別しなければならないことなどがある。近接した2本の棒の間の0.5ミリ長の横線が1本か2本かとかあるんだぜ。
以上の結果、初学者は憶えやすいが、慣れても認識のコストが下がらず、大量に読むのに大変疲れる文字になっている。
そこへ持ってきて大量の同音異義語を漢字知識なしに憶測だけで峻別しなきゃなんないんだから、ハングル本で難しい知識を得るというのがいかにムリゲーであることか。