>>442
現在の基本的な流れは、指摘された通りになっているのでは?
@元々防衛予算は増加傾向にありましたし、コロナ後は米国からの増加圧力も一段と高まるでしょう
A11式短SAMは西部方面隊に、基地防空SAMは西部・南西航空方面隊の防空隊に優先配備が進んでいます。
B築城基地の滑走路延長+拡張計画、築城・新田原基地の米軍展開基盤の構築、分散パッド整備等、馬毛島の基地整備等々…
C2016年度よりNSAMの開発が開始されていますし、中SAM改は第15高射特科連隊への優先配備が決定しています。
 また、31中期防で6高射群24高射隊を4高射群24高射隊に改め、各航空方面隊に1個高射群とされましたが、単純計算で1個高射群あたり6個高射隊になる訳で、
 北空あたりから南西空に高射隊を移動させるかも知れないですね。まあ、現時点では高射隊の移動を否定しているようですが。
D元々東北方面隊の第4地対艦ミサイル連隊を沖縄に全部移転させる予定でしたが、計画変更されましたね。
 第4中隊のみ奄美の第301地対艦ミサイル中隊として改組され、宮古島の第302中隊は新編された部隊です。つまり、既に第5地対艦ミサイル連隊は
 6個中隊、1.5個連隊規模になっているんですね。石垣島に配備予定の第303中隊も新編されるようなので、7個中隊規模になるのは確定。
 沖縄本島に置くとの報道もあったので、8個中隊、2個連隊規模になる可能性は充分あります。
 元々2011年まで宇都宮に第6地対艦ミサイル連隊があった訳で、人員も問題ないでしょう。
 長距離地対艦ミサイルについては米海兵隊が沖縄に配備するようなので、それ頼みで良いのではないでしょうか。
EASM-3の改造ではないですが、2017年度から17式艦対艦誘導弾をベースに12式地対艦誘導弾(改)の開発がスタートしてますね。
F30大綱で2個大隊の整備が明記されていますので、1個大隊追加するには大綱の改定が必要です。
 ただし、滑空弾の射程はもっと長いのではないでしょうか。導入が検討されているJASSM-ERの射程が900km超あるので、これより射程が短いとは思えません。
G現時点で150名程配備されており、島民の15%が自衛隊関係者ですから充分ではないでしょうか。あまり多く配備しても、遊兵となる危険性が高いですからね。