>>470
ランチェスターの第2法則

ミサイルの撃ち合いのような砲撃戦の損耗量は戦力数の2乗に比例し、30個旅団兵力15万の中国とミサイルの撃ち合いをやれば、
ほぼワンサイドゲームで、一方的に、決定的かつ、徹底的に自衛隊と日本が破壊される結果になる。

南西諸島に投射される中国軍のSRBMは少なくとも3個旅団、自衛隊ミサイル軍は中隊編成数個部隊がせいぜいなので損耗の交換比率は数十倍ないし数百倍の規模になる。

中国軍のロケット軍は旅団編成で後方支援兵科の直共も充実しているので、ミサイルを再装填して何度も何度も反復攻撃を仕掛けてくる。
ミサイルの発射で暴露した射点に報復攻撃しても、ミサイルの発射後10分以内に陣地変更が行われ、デコイ(欺瞞目標)による偽装陣地も大量に設置されているため、
ミサイル発射機もその補給拠点を破壊するのも極めて困難。

兵站そのものが強大であるので、損耗に対するダメージコントロールも強い。補充・予備も充実している。

これに対し、自衛隊は物量的に圧倒的に劣勢で、大量の弾道ミサイル&巡航ミサイルの同時投射はそもそも不可能である。
さらに中隊編成では後方支援兵科の自己完結も絶望的だから、複数陣地を構築してスイッチするという戦術が難しく、
暴露した地点は報復攻撃を受け、補給基地、兵站備蓄や展開箇所も次々と攻撃される。
生き残ったランチャーも装填された少数のミサイルを撃ち尽くした後は、兵站の欠陥により、補給・再装填が阻害され、
時間経過と共に幾何学的に瓦解していくことになる。

こんなのは当たり前の話。中隊編成だから勝ちようがない。