>>472
中国自らも莫大な経済損失を抱えるため日本を壊滅させる真似は出来ないだろう、
攻撃は日本の自衛隊・米軍基地、グアムの米軍基地に限定されたものになるだろう、
しかし米軍は西太平洋地域において基地の分散化を進めている。

当然、中国軍による弾道ミサイル・巡航ミサイルによる攻撃対象が拡大し
一か所当たりのミサイル投射量は減少し、その分我が方はミサイルを迎撃しやすく
なるだろう。

また我が国は島嶼防衛用対艦誘導弾を開発しており恐らく射程距離は九州から
東シナ海全域を射程圏内に収める事になるだろう。

そうなれば石垣島・宮古島・奄美大島に地対艦ミサイル中隊を駐留させる
必要がなくなり、それらを統合しさらに1個中隊を増強し第6地対艦ミサイル連隊
を新編し西部方面隊の地対艦ミサイル連隊を2個体制にすることが出来るだろう。

その結果地対艦ミサイルの投射量は1個連隊あたり予備弾を含め192発であり、
2個連隊の総数は384発となり中国東海艦隊・北海艦隊の主力水上艦・輸送艦
を壊滅させることも可能だろう。

中国空軍の戦力では九州地方に分散配置された移動式発射台を発見・撃破する
事は無理だと推測される。

よって東シナ海の制海権を維持し南西諸島への中国軍による侵攻を阻止する
という自衛隊の戦略目標を達成させることが出来る。