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そしてエスコフィエは余りに偉大過ぎてこんな香ばしいエピソードも。 同じくWikiより引用

・リッツとそのホテルでの活動以外にもさまざまな分野で活躍し、1903年、エスコフィエは初の主著『料理の手引き』
(Le Guide Culinaire)を出版した。
この『料理の手引き』は近代フランス料理の知識と技術の集大成ともいえる名著で、5000種類を超える料理のレシピが
収録されている。
フランス料理の世界では、この本の重要性はどれほど評価してもし足りないと言われ、出版から100年以上が経った
現在もなおフランス料理の基礎を学ぶ上で必須の教科書として用いられている。

1906年、エスコフィエは、ドイツのハンブルク=アメリカ汽船が運航している客船「アメリカ号」の船内レストランの顧問となり、
そのためのメニューを考案した。 「アメリカ号」の処女航海の前日、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は船を訪問、エスコフィエの
料理を堪能し、「私はドイツ皇帝だが、あなたは料理の皇帝だ」という賛辞を与えたという。

・エスコフィエの身長は160cm程度で、大柄な西洋人たちの中では際立って低かった。その事に強いコンプレックスを
抱いていたエスコフィエは、自分の身長を実際よりも高く見せて料理長としての威厳を示すために、従来より約30cmも
高い帽子をかぶって仕事をするようになった。

これがきっかけで、フランス料理の世界では料理長が高い帽子をかぶる習慣が広まったというエピソードがある[3]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A8

つまりフランス料理シェフのシンボルである白帽子があんなに高くなったのも全部彼のせい(w