例えば商品Aを作るのに部品が100点あるとする。しかし部品1点でもなければ完成しない。
商品Aを1万作る計画を作っても完成品が1000しかできなかったりする。
商品Aの部品は大量の在庫がある。なぜなら予定どおり作られた部品もあるからだ。
商品不足と大量の部品在庫(無駄働き)ソ連後半は計画10の内9を停止したりしている。
インフレが無かったのは嘘、ソーセージには肉を減らしラードを注入
綿製品は薄いペラペラの生地、これは事実上のインフレと言っていい。
本来なら物が無いからインフレになるはずなのに当時のソ連の貯蓄率が高いのは強制貯蓄と言っていい
金を使う場がなかったのだ。西側の工作機械を入れても工場は新規工場を要求する
何故なら現状の生産計画を今の工場に手をいれなければ予定どおりだから
だから新しい工作機械が動くのは遅れる。また動いても質の低い原料では壊れ
修理部品を西側から購入して余計に金を使うはめになる。
高度な技術であればあるほど計画どおり作られずコストが上がる形になる
部品点数が増えるだけで計画が遅れることが頻繁におこるようになる
ソ連経済がうまくいくはずなどなかった。