安保条約廃棄に言及せず=共産、中央委総会が閉幕
(時事通信 2018/10/14-19:14)

共産党第5回中央委員会総会は14日、来年の参院選に向け、改選数1の1人区で野党候補の一本化を目指す
方針を確認し、閉幕した。

志位和夫委員長が13日に行った幹部会報告では、共産党が従来主張してきた「日米安全保障条約廃棄」に
言及しなかった。 野党共闘を重視し、他党との政策的な溝が広がるのを避けた格好だ。
 
参院選への対応方針などを示した幹部会報告では、「平和のための五つの緊急提案」として、安全保障関連法廃止や
日米地位協定の抜本改定を掲げた。
 
安保条約廃棄に触れなかった理由について、志位氏は14日の記者会見で
「(提案は)野党共通の公約になり得る緊急のものに絞った」と説明する一方、
「条約廃棄を大目標とする立場は変わらない」とも語った。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101400342&;g=pol

さすがの共産党も「日米安保条約即時廃棄」を他の野党連携の際の踏み絵として突き付けると、確実にそこで
詰んでしまう現実に日和っちゃいましたな。