対米貿易黒字解消にフォード級空母四隻購入すればよいとの人民日報社説はアメリカに喧嘩を売っている
https://aviation-space-business.blogspot.com/2018/10/blog-post_16.html
人民日報社説
「米国は中国との貿易赤字で「不利な状況」におかれ「経済侵略を受けている」と主張しているがこれは全くの誤りだ。
米中貿易は相互に自主性がありかつ補完的である。中国は一度も米国との貿易関係を強制的にすすめようとしたり、
貿易黒字を希求したことはない。国連統計によれば2017年の米国による対中輸出は1,298.9億ドルで
2001年の191.8億ドルから577パーセント増加している。米国の各国向け輸出の伸び平均112パーセントを遥かに
上回る伸長ぶりだ。
米国が対中輸出品目を制限し一部ハイテク製品の販売を禁止しながらこれだけの成長を実現したことに注目すべきだ。
米国の対中貿易赤字は米国がハイテク製品の対中輸出を解禁すれば減少するだろう。
もし米国がフォード級空母四隻(単価150億ドル)を売却すればそれだけで赤字分600億ドルが消える計算だ。」