マイクロミサイルそんな人気かよじゃなくて、そこまで複雑なもんだったんだな。俺の脳内イメージだと、

「威力と構造」
60mm迫撃-81mm無反動砲くらいの弾頭3-4kg/炸薬1.5-2.5kgくらいのミニ弾頭であり、HE400-600mm級の貫通力を持ち(対戦車戦は補助任務)
サイズはスティンガーミサイルと同級かそれ以下であり、少なからず対戦車ミサイルよりも軽量だが射程はでかく、コストは安くを狙う

「任務」
射程距離はたかが2-3km以内の基本有視界内の戦闘を前提として、敵中隊の迫撃ー機関銃ーミサイル手を全面攻撃できる「量的制圧兵器」
でありながら対物、対戦車戦補助もできる

「運用」
分隊単位16-32発程度を運用し、コスパ、効果の折り合いが付けば歩兵傾向型も配備するがあくまで補助である
これは補助用歩兵版MMPMみたいなもので、もしかしたら01式発射筒やMMPMと発射筒と一定の互換性をもたせるのかもしれない
(規格サイズはだいぶ違うはずだが)

かくしてこの兵器は上位のミサイル、迫撃、下位の歩兵グレネードと組み合わせて
「全面誘導兵器運用、全方位同時攻撃瞬間制圧(無力化)ドクトリン」として運用することになるんだろう?と

だよな?これ昔米軍がNLOS企てた時のポンチ絵みたいに「あらゆる状況で全面的に末端歩兵にすら誘導兵器の物量を全方位展開させ
対歩兵戦においても全面的に誘導兵器を運用させ、限定的に対戦車正面戦ですら担わせる」
→「全方位的な誘導兵器の物量と瞬間火力で、無傷で歩兵を瞬間制圧で圧勝させる」
こういう戦略見越した兵器がマイクロミサイルなんだろう?

米軍は基本歩兵誘導グレネード×機銃×無誘導迫撃前提で歩兵火力を組み立てる中
歩兵誘導グレネードではパワーと射程と手数不足で、迫撃砲×誘導兵器×グレネードを兼ねる上位兵器で「全面全方位火力」となる軽く運用しない最小サイズの中隊運用用制圧兵器がほしいよ
ってニーズにあわせてこのマイクロミサイルなんだろ?