人体標本展を中止、拷問死した中国人の可能性 スイス
2018年10月17日 14:50 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ ]
http://www.afpbb.com/articles/-/3193577?cx_part=top_latest

【10月17日 AFP】スイスのローザンヌ(Lausanne)で行われている人体標本などの展覧会で、
中国で拷問され処刑された受刑者らの遺体が含まれている可能性があるとして、同市当局は16日、展覧会を中止する決定を下した。

 保存された人体標本の展覧会「リアル・ヒューマン・ボディーズ(Real Human Bodies)」は、これまでにオランダ、ベルギー、スイスの首都ベルンを巡回してきた。
この展覧会についてローザンヌ市当局は声明を発表し、キリスト教団体「拷問に反対するキリスト教徒行動(Action by Christians Against Torture、ACAT)から
苦情の申し立てがあったことを明らかにした。