中国へのODA終了へ 大国への援助に疑問 今後は「対等」に
2018年10月23日 5時57分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181023/k10011681541000.html

日中両政府は、日本がおよそ40年にわたって続けてきた中国に対するODA=政府開発援助を、
今年度の新規案件を最後に終了することになりました。今後は対等な立場で新たな協力方法を
話し合う「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。

日本の対中ODAは中国が改革開放政策を打ち出した翌年の1979年から始まり、
有償資金協力の円借款や無償の資金協力、それに技術協力を通じて、合わせて3兆円以上を
供与し、中国の経済成長を支えてきました。

円借款と金額の大きな無償資金協力の新規供与はすでに終了していますが、日中両政府は
今回の安倍総理大臣の中国訪問に合わせて、このほかの無償資金協力と技術協力についても
今年度の新規案件を最後に終了することになりました。
(以下略)
-----

ODAさん終了のお知らせ。