>>681
ここをみるとなんか弾道弾迎撃も出来るみたいな感じだ


●米イージス艦しのぐ?

こうした経験から生まれた最新鋭の055型は、052D型が搭載するSバンドレーダーの改良版346B型とXバンドの双波レーダーを採用。Sバンドで長距離の探知を行い、Xバンドで精密探知と射撃管理を行う。
双波レーダーは、米海軍の最新鋭空母ジェラルド・フォードも採用している「世界最新の艦載レーダー技術」といい、早期警戒、海上索敵から対地攻撃、弾道ミサイル防衛まで多様な任務に対応できる。

論文は探知距離などを明記していないが、346B型レーダーの性能は、距離や精度、射撃管制能力などで米国のイージス艦が現在装備しているAN/SPY1Dを「大きく上回る」としている。
また、055型は、ステルス戦闘機を探知するためのメーター波レーダーも搭載し、F22やF35に対抗するという。

兵器の搭載量も大幅に増加しており、VLSは艦の前部に64発分、後部に48発分の計112発分と052D型と比べほぼ倍増、米海軍のアーレイバーク級駆逐艦(90発または96発)よりも多い。
射程1500〜2500キロとされる対地巡航ミサイル、長剣(CJ)10や、射程500キロで終末速度は音速(マッハ)4に達する対艦巡航ミサイル、鷹撃(YJ)18など、各種ミサイルを搭載できる。