新潟）自治体の風力発電、順次運用停止へ
朝日　2018年3月28日03時00分

県内の自治体が設置・運用する風力発電施設は上越市に４基、糸魚川市に２基あり、いずれも２０００年前後に設けられた。
計６基のうち５基は２７日現在、落雷などのため故障中。　２０年までに順次、耐用年限を迎えた後、運用を止める。
地球環境を考えるシンボルとしての使命を終え、廃止への準備が進められる。

１９９８年に地球環境都市宣言をした上越市は「地球環境問題の啓発を図るため」、２００１〜０３年に３基を設置。
旧名立町（現上越市名立区）も０３年に１基を設けた。　このうち３基は落雷、１基は経年劣化で故障し、止まっている。

市環境保全課によると、太平洋側と比べ、冬の北陸は雷の回数が多いうえ、エネルギーも大きく、施設が故障しやすい。
風の吹き方が発電に有利な冬に故障すると、年間の設備利用率（実際に発電した電力量を、定格出力で発電し続けた
場合の電力量で割った値）が上がらないという。
https://www.asahi.com/articles/ASL3N533QL3NUOHB017.html

やはり日本の地勢では風力発電はペイしないなぁ。