>>946
>>952

韓国は以前から国産固体ロケット開発を細々と進めていましたが、ロシアから購入するナロ号の導入で
人材予算のリソースをほぼそちらに全振りしてしまったから、固体ロケット開発のノウハウが事実上
断絶してしまっているんですよな。

もっとも軍用弾道ミサイルの玄武シリーズは継続的に開発生産しているから、固体ロケットそのものの
ノウハウは軍事方面では継続していますが、宇宙開発には回らなかった模様。

それで今からまた車輪の再発明じみた事をしているのですが、国産中型ロケットの開発が遅延気味で
将来性も不透明な中、比較的低予算で開発できる小型ロケットと超小型衛星の組み合わせは、リソースが
乏しい韓国宇宙開発部門に於いては、並行して進めるだけの価値があるんじゃないかと。

小型ロケットとは言え継続的に製造と打ち上げを行えれば、人材とノウハウの断絶は抑止できるのだから。