岩屋防衛相、国内産業の関与重視=F2後継機選定で基準
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110600724&;g=pol

> 岩屋毅防衛相は6日の記者会見で、2030年ごろから退役予定の航空自衛隊F2戦闘機の後継機種選定について、「国内産業の関与は大事なポイントだ」との認識を示した。
機種選定をめぐっては自民党内に、国内防衛産業の基盤維持を理由に日本が中核を担う形での国際共同開発を目指すべきだとの意見がある。

機種の選定基準について、岩屋氏は(1)作戦空域で優位に立つ「航空優勢」確保に必要な能力(2)将来にわたり新技術を取り込める性能(3)改良・改修の自由度(4)国内企業の関与(5)コスト−の5点を列挙。
その上で、「共同開発であれ(既存機の)派生型であれ、国内企業がどのくらい関与できる可能性があるか、ということはよく見たい」と語った。