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シリア内戦、2019年の死者は過去最低-シリア人権監視団

【AFP=時事】シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は12月31日、
約9年間続いているシリア内戦の2019年の死者は戦闘員と民間人を合わせて1万1215人で、過去最低だったと明らかにした。
そのうち民間人は子ども1021人を含む3473人だった。

2017年の死者は3万3000人以上だったが、18年は1万9600人に減少した。
死者が最も多かった年はイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」がシリアと隣国のイラクの広範囲で勢力を伸ばした2014年で、
約7万6000人が死亡した。