ブームなき「ボージョレ」解禁、工夫凝らすワイン各社 - ニュースイッチ
https://newswitch.jp/p/15241

>チリ産ワインが人気だ。東京税関がボトルワインの輸入について調べたところ、2017年のチリ
産ワインの輸入量は、前年比9・9%増の5万5519キロリットルと、比較可能な88年以降、
同国産ワインの輸入量として過去最大になった。輸入量全体に占める割合も31・0%と、
3年連続でトップ。関係業界によると、人気の背景には「品質が良い割に比較的安価に買い求められる」
などの理由があるようだ。

>チリ産ワインの輸入量は、日本で「ボージョレ・ヌーヴォー」などでなじみが深いフランス産ワイン
を3年連続で上回った。過去10年で大幅に伸びた形。輸入量全体に占める割合について、07年は
8・8%にとどまっていた。輸入量2位のフランス産は07年に44・2%を占めたが、17年は
25・4%にまで低下。関係業界は「チリ国内の醸造技術が向上し、品質が良くなっている」
「日チリ経済連携協定により関税率が低い」といった事情もチリ産人気の一因と見る。

>日本のボトルワインの輸入総量は、12年以降、17万―18万キロリットル台と高水準で推移。
月別ではボージョレ・ヌーヴォーが解禁される11月の輸入量が突出した格好。18年のボージョレ・
ヌーヴォーの解禁日は11月15日。


ヌーヴォーは不味くて高いんだ。