Me262で格闘戦やると落っこちる。
機体を左右に滑らせたり、急な機動を行うと、エンジンの必要とする空気が流入しなくなったりして
コンプレッサーストールと言う現象が起き、エンジンがフレームアウト(エンスト状態)してしまう。
当時のレシプロ機の常識であった機動が出来ないばかりか、急上昇や急降下もできない。
限界以上の角度での急降下をすると、その非常な高速とあいまって昇降舵が効かなくなり墜落する。

高速ゆえに旋回性能もレシプロ機ほど小回りが利かず、大回りになってしまう。
短距離の加速性能も現在のジェット機と違って全く見るべきものは無く、レシプロ機に置いて行かれる有様だった。

またエンジンは非常に大食いで、燃料の関係から航続時間も短い。

Me262による撃墜はほとんど爆撃機で実はP-51、P-47をたいして落としてないどころかP-51に落とされたMe262の方がはるかに多かったりする。
直進の加速性能は高いが曲がれない。一度速度が落ちると加速は遅い。
相手がスピットファイア、F8Fなど運動性、加速性、上昇力のいいレシプロ機だったら相性悪く、意外と苦戦するかもしれない。

あと MK108 30mm機関砲 銃口初速 540m/s
これがものすごいションベン弾で爆撃機には当てられたけど激しい運動する戦闘機に当てられたのかわからない。
弾丸が重いため発射初速が遅く弾道直進性は低かった
あの零戦のションベン軌道言われる99式20mm1号銃でさえ600 m/sだから相当見越し射撃の才能無いと当てるの難しい。