「一家に一台ロケットランチャー?」 北九州市が答えた
朝日 2018年11月20日09時51分

「北九州市って修羅の国なんですか?」。 
インターネット上で荒廃した場所と比喩されることもある北九州市が、そんな質問にまじめに答えるポスターを今秋つくった。
タレントを起用した動画もつくり、「怖いイメージ」の払拭に次々と手を打っている。

ポスターは縦1メートル横70センチ。8枚セットで一つのストーリーとなっている。
東京の居酒屋で、東京出身の「ボク」が、たまたま隣に座った北九州市出身の「おっちゃん」に「ウワサの真相」を尋ねる設定だ。

「あれやろ、ピストルとか持った怖いおっちゃん達がいっぱいおるみたいな」。
修羅の国なのか、と聞かれたおっちゃんは
「それはね、映画の見過ぎ」「街中で『図書館戦争』とか派手なロケいっぱいやっとるけど、いたって平和よ」と伝える。

続く質問もストレートだ。「一家に一台ロケットランチャーがあるって、本当ですか?」。
そんなボクに「持っとるわけないっちゃ!」と地元の方言で一蹴する。
「北九州では、盾やヘルメットの貸し出しはありますか?」には「貸し出しは無いけんそれは買うしかないね」。
https://www.asahi.com/articles/ASLCM3JJ9LCMTIPE00D.html?iref=comtop_8_06

そんな動画を作っても逆に状況悪化させるのみと思うの_______