悪役令嬢って
今見たらこうなってた・・・

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 そんな感じで始まったこの義体事業だが、当たり前のように米国が食いついた。
 義体の果てがロボットであり自動兵器であるという事を米国は確信しているからで、個々の技術については優位にあるのに、グランドデザインが基本無い日本企業に替わってこの技術開発を主導するのはある意味当然と言えよう。
 で、お嬢様出席の第一回グランドデザイン会議にて、日米の参加者は双方目が点になる。

「「何でお前らメイドロボ作ろうとしているの?」」