逮捕前、日産とルノーの経営統合を計画…英紙
読売 2018年11月21日 13時20分

英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は20日、日産自動車と仏自動車大手ルノーの会長を務めるカルロス・ゴーン容疑者が
逮捕前に両社の経営統合を計画していたと報じた。日産の取締役会は反対し、阻止する手段を模索していたという。

同紙によると、日産の取締役の一部は数か月以内に計画が具体化するとみていた。
ゴーン容疑者が統合計画の「先導役」だったが、日産の取締役会から激しい抵抗に遭い、西川広人社長との間で緊張が
高まったとしている。
ゴーン容疑者が日産の業績に不満を持っていたことも緊張を高める一因になったとの見方も報じた。

ルノーの筆頭株主である仏政府は、国内の雇用を守るため、ルノーと日産の経営統合を求めているとされる。
一方、ゴーン容疑者は10月上旬の読売新聞などの取材に対し、経営統合やルノーによる日産の完全子会社化を否定していた。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181121-OYT1T50057.html?from=ytop_main1

これが本当なら日産と日本政府もゴーンを何が何でも潰そうとする罠。