我が国の主力戦車を生産する現代ロテムが今後20年後に主力のK2黒豹戦車を代替する
次世代戦車を開発していることが明らかになった。
Seoul Adex 2019で公開された模型は現代ロテムが開発している次世代戦車の大綱を知る
ことができる。この戦車の主武装は口径130mm砲や電熱化学砲になる見通しだ。口径が大
きくなった点を勘案して、自動装填装置で各種戦車砲弾を装填する。
新しい防護装置も備える。
急造爆発物(IED)無能化装置、能動破壊装置や反応装甲、360度探知装置などがそれだ。
多目的ドローンも砲塔に搭載される。カプセル型乗務員室には乗務員2人が乗る。
戦闘重量は30〜40トンに留まるものと予想される。
最高速度は舗装道路では時速80km、平地では60kmと定めた。
指揮所から遠隔運用することで無人運用も可能だ。

一方、現代ロテムは『K2バッチ3』受注を期待している。
ジェーンズはADEX 2019の現場で会った現代ロテム関係者の言葉を引用して「K2 3次事業は
2020年頃に始まって、引き渡し数量は確定したものではないが100両程度になるようだ」と伝
えた。この関係者は「将来のK2受注の目標はK2のパワーパック国産化になるだろう」と話した。
現代ロテム関係者は「国内業界はバッチ3戦車に統合される変速機システムを開発することを
目標にしている」と話した。
http://www.g-enews.com/view.php?ud=201910202050299670c5557f8da8_1

国防費も研究開発費も日本を超えているので色々できるようですね