>>287
冗長性はあるけれど基部傾けると艦のサイズに影響するからねぇ

30FFMの船体配置だと、直後の煙突構造に引っ掛かる
給排気系とエダクタ、ガスタービンや機関部部品交換等に使う
煙路開口部の取り回しが難しくなるので傾けなかったと思うのよね

あとこれ、仮に今まで出てきた提案図と完成予想図
そのまま作られる場合は、って前提付けるけど
あのサイズの艦とはいえ、30FFMへの抗堪性の要求が
低めに設定されてると思しい点に由来すると思う

機関配置構成からもDEの延長線上でのローコスト設計なので
アレイ背後にバックエンド機器室集約して共用化
統合マスト化している場合は、アレイ一面完全に機能喪失するほど
構造的なダメージ受けたらどのみち機能停止するので
傾けても冗長性の確保にさほど寄与しないから止めたとか、
設計上のトレードオフで理解できるが嫌な割り切りしてる気もするのよな