>>38
>>26が引用しているRANDレポート(文中のLANDは明らかにRANDの書き間違い)は正しい

CATOBAR空母でないと早期警戒(AEW)能力を自前で持てないし戦闘機についても搭載機数が少ないと常時CAPは不可能となる
その結果として、そんな小型のSTOVL空母(強襲揚陸艦や多目的母艦)は東シナ海ですら空自の傘の下でないと危なくて行動できず
F-35B軽空母が東シナ海で作戦航海中は空自が常にAWACS/AEWとCAP機を飛ばしてカバーしてやらなければならないという
本末転倒の状況に陥る

そして日本が自律的なAEW能力と上空待機(CAP)能力を有する規模のCATOBAR空母を建造するとすれば
原子力は論外(原子力機関だと日本国内の国民世論が中共の脅威をアピールすれば纏まるはずのものも纏まらなくなる)から
COGLAGだろうね、電磁カタパルト(EMALS)なら高温高圧蒸気は不要で十分な電力さえあれば良いからガスタービン機関でOKだし

ただし、
>燃費の良くなったキティホークと予想してみる

この「(COGAGやCOGLAGなどガスタービン動力が重油ボイラー+蒸気タービンより)燃費が良くなる」というのは間違い

燃料コストだけで言えば同じ船をガスタービンで動かすと重油ボイラー+蒸気タービンよりもずっと高額になる
ただし日々のメンテナンスなど維持・保守点検に関してはガスタービン機関のほうがずっと楽だけれどね