1 水星虫 ★ 2018/11/27(火) 16:23:22.55
嶺南へ自衛隊配備求め意見書可決
国の防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」の5年ぶりの見直しが進む中、
県議会は26日、原子力発電所への弾道ミサイル攻撃などに備えた防衛力の強化が必要だとして、
嶺南地域への自衛隊の配備を求める意見書を賛成多数で可決しました。
意見書は26日に開会した12月の定例県議会に最大会派の県会自民党が提出しました。
それによりますと、嶺南地域には全国最多の15基の原発がある一方で、
自衛隊の駐屯地などがなく、有事の際には地理的な条件などから
迅速な対応が困難になることが懸念されるとしています。
その上で、国に対し、弾道ミサイル攻撃やテロへの抑止力を高めるため
嶺南地域に自衛隊を配備することや、原発の災害時には住民避難を確実に支援できるよう
日頃から大型ヘリコプターを使った訓練などを実施するよう求めています。
この意見書は共産党を除く賛成多数で可決されました。
政府は12月、新たな「防衛計画の大綱」を策定する方針で、県会自民党は
「嶺南への自衛隊の配備は地元自治体の要望でもあり、
国には原発の立地地域での防衛力の整備をしっかりと進めてほしい」
と話しています。