>>483 あんな場所にCMCを使うとは思えない。 
過去の研究を見ると、耐熱高分子複合材(耐熱PMC)で各種データがとられている。耐熱PMCは200℃以上に耐える。

JAXA、aFJRプロジェクトで燃費性能1.7%向上技術を実証
http://www.jwing.net/news/1831
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は昨年度までの3カ年間、高効率軽量ファン・タービン技術実証(aFJR)プロジェクトに取り組んできた。

 中空ナローコードCFRP翼設計では、実際に供試体を作成。「従来はチタン合金で製造されていることが多い。
既にいくつかの機種ではCFRPを用いて運用されているものもあるが、aFJRではCFRPブレードを中空にして軽量化を図ろうという取り組みを行った」ことを明かした。

耐高速衝撃性複合材料
http://www.aero.jaxa.jp/research/basic/structure-composite/stitched-cfrp/
JAXAでは、これまで研究してきた「縫合CFRP」は、高い柔軟体衝突耐性が確認されており、さらにそれを発展させ、縫合CFRPに発生する損傷を予測できる数値解析技術を開発し、設計ツールとして使用可能にします。
これにより、日本初の独自な技術として縫合CFRP積層板を用いたターボファンエンジンのファンブレード、あるいは航空機主翼前縁構造などを開発し、国際市場に対する国産技術の優位性を得ることを目指します。

航空機用樹脂の開発とCFRPの開発
https://www.jst.go.jp/sip/k03/sm4i/project/researcher-a.html
航空エンジン用途国産熱可塑性樹脂・CFRTP開発
航空エンジンの大型構造部材であるファン動翼などへの適用のためには、鳥衝突への耐衝撃性と150℃程度の耐熱性が必要であり、
この用途に適した熱可塑性プリプレグ・CFRPの開発ならびに、成形技術の確立が必要である。
SIP開発においては、耐衝撃性のある新規国産耐熱熱可塑性樹脂プリプレグの繊維・樹脂の最適組み合わせにより得る。