新天皇パレード車 トヨタか、ホンダか、まさかの日産?
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_810988/
即位パレードで使われる新しいオープンカーを、政府は国産の自動車メーカーに発注する方針だ。
これに各メーカーが色めき立った。あるメーカーの技術者がいう。
「世紀のシーンで使われる車が自社製のものとなれば、会社としてのブランド力にもつながる。
 オープンカーは出血覚悟で取りに行ってもいい」
号砲が鳴らされた「オープンカー争奪レース」を制するのはどこか。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が解説する。

「皇族に供するものですから、過去の実績などが考慮されるでしょう。同時に、クリーンなイメージは必要になる。
 かつて、天皇皇后が使用する御料車は日産の『ニッサンプリンスロイヤル』が使われていました。
 ですが、会長の逮捕となると、宮内庁としても“お任せする”という判断はしにくい」
前出の皇室記者が言う。
「皇太子一家は、家族でのお出かけの際にはトヨタの白いアルファードに乗っている。
 愛子さまの通学の際に使われるのもその車です。一方、皇太子が1人で外出する際には、
 同じくトヨタのシルバーのクラウンが使われている」
天皇の私用車はホンダのインテグラ。秋篠宮家は三菱のパジェロや日産のフーガと、皇族の自動車は各メーカーに分散している。
「ただ、かつて成婚前の雅子妃はトヨタのカローラIIのハンドルを握り、外務省に通勤していました。
婚約内定後には、雅子妃フィーバーでカローラIIの販売台数が爆発的に伸びたほど。
偶然かもしれないが、新天皇・皇后がトヨタになじみ深いのはたしかです」(同前)
決定は来年3月頃と見られているが、チェッカーフラッグを振られるのはどのメーカーか。


馬車を使っては