>>352
>以前、モサさんが戦時急造機って例えたF−3の開発って
>今の日程(2030年1号機配備だっけ?)より早くする事って実際問題としてできるもんなの?

結論から言えばできると思う
純国産なら海外との調整コスト(共同開発だとこれが大変)を
大幅に削減できるので、リソースをより集中できる
また、純国産ならスパイラル型発展もさせやすい

それと、X-2の開発が順調だったように、要素技術の開発は継続してしているので、
見た目にはいきなりできるように見えても、2000億円弱つぎ込んだとされる
蓄積的な研究は継続しているし、コア技術の実用化の目途も立っている
F-2、X-2製造のノウハウも生きる

公式の開発決定発表は、要素技術の開発が続いているからあまり意味がないかもしれないが、
2019年に国産での開発決定
2024年に初飛行
2027年に部隊配備
くらいはいけると思う
対地攻撃、対艦攻撃等は後回しにして、制空のみに絞るとかする手はあるし、
完成度の到達ポイントを段階的に設定することも可能

国産開発ならこのようなスパイラル型発展はやりやすい
それこそ、部品を段階的にアップグレードしていって、
取り換えていくうちにほとんど機体が別物になってました的な事すら可能

F-35Aなんか、初期ロットは対空ミサイルすら打てないwから買っても無駄なんて誤解もされたけど、
後からソフト等でアップグレードで対応していく方式で、
対空ミサイルが打てなくても部隊配備されれば訓練等できることは多い
高い完成度に到達してから配備するのではなく、スパイラル型発展をさせることで、
部隊訓練などを段階的に事実上前倒しで行う事ができるのは大きなメリットがある