いずも型はひゅうが型並の調達費で、大きさを求めた護衛艦。当時から純粋な対潜ヘリ空母ではなく、様々な用途に使える余剰スペースを持った指揮統合艦として建造されている。

普段は護衛艦旗艦、激甚災害には陸海空の洋上前進基地、有事の際には対潜作戦の中核と役割を少しづつ変える。

実際に災害派遣時には中核的存在になるが、普段のいずも型を見ても「災害派遣専用艦」とは短絡化しないマルチ性がある

今回のF-35B離着陸対応も、このマルチ性に追加する形なので、おそらく本格的なVTOL空母にはならない(なれない?)と予想。