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仏デモ、マクロン氏への不満爆発=庶民結束、政権苦境に
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120400491&;g=int

>フランスのマクロン大統領の燃料税増税方針に端を発した抗議デモは、パリで一部が暴徒化し、
>建物が破壊され車両が炎上する事態にまで発展した。
>減税などで大企業や富裕層を優遇するマクロン氏を「金持ち大統領」と批判してきた庶民の怒りは頂点に達し、
>社会の不平等に対する不満が爆発。政権は苦境に立たされている。

>マクロン氏は11月27日の演説で「怒りを受け止める」と述べつつも、
>来年1月1日の燃料税増税は撤回しないと表明していた。
>しかし、政府は市民の不満の高まりをこれ以上無視できないと判断。
>フィリップ首相が4日、テレビ演説して半年の増税延期を発表し、事態の収拾を図る方向へ転換した。
 
>仏メディアによれば、仏仲裁研究センターのクロード・ポワスノ研究員は暴徒化の理由について
>「政府に支配される不満が爆発した」と指摘。労働組合や政党が組織的に主導する従来のデモと異なり、
>「個人が怒りの感情に基づき行動し、過激化した」と説明した。
(つづく)