F-3の時期に必要な戦闘機が買えるのかどうか?

これは既に今回のF-Xで問題が現実化している
知っての通り今回のF-Xでは国内開発、国際共同開発(新規開発)、既存機改造
以上の3案が検討されていた

現実にどうなっているかというとF-22改造案は高コストと情報開示・技術移転の問題で非現実的
詳細は不明だがボーイング案やBAE案はそもそも性能不足で問題外とのことだった
他国の戦闘機計画と統合する国際共同開発案もまだ思いつきプランのレベルで参加を検討するレベルではない

残ったのは国内企業案だけであり国内企業案の実現方法を検討するという異例な選考になってしまった
防衛省が採用を検討するに値する機体(開発案)が海外には存在しないという状況になっていたのだ