米、露に地上発射型巡航ミサイルの廃棄か射程短縮要求
産経 2018.12.7 07:11|国際|米州

トンプソン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は6日、電話で記者会見し、トランプ政権が中距離核戦力(INF)
全廃条約からの脱退を表明したことに関し、ロシアに対して配備中の新型地上発射型巡航ミサイル「9M729」を廃棄するか、
条約に抵触しないよう射程を短縮する措置を取るよう要求したことを明らかにした。

9M729ミサイルの射程は、INF条約での禁止対象となっている500〜5500キロの範囲内にあるとされる。

トンプソン氏は「ロシアは、発射装置も含めて廃棄するか、条約で禁じられた射程を超えないようにするかの措置を検証可能な
形で行わなくてはならない」と強調した。(後略)
https://www.sankei.com/world/news/181207/wor1812070011-n1.html

んでロシアは「明白なINF条約違反である欧州及び日本のイージスアショアの撤去(そして配備撤回)」を実行した後でないと、
その問題で我が国は交渉をしない! ・・なんて素で言い出しそう。

その根拠は「イージスアショアのMk41VLSは、海軍仕様の核付きトマホークを発射可能だから、存在自体が重大なINF違反」
という言い草ですが、肝心の米海軍仕様核付きトマホークがとっくの昔に全廃されているから無理筋もいい所です。