>>266

川崎重工は、海上自衛隊の護衛艦などに使われるエンジン部品を今月中にもイギリス海軍の軍艦船向けに輸出する方針を明らかにしました。政府は、武器と武器技術の輸出を禁じた「武器輸出三原則」に今回の取引は抵触しないとしています。

 川崎重工がイギリス海軍向けに輸出するのはガスタービンのエンジン部品で、海上自衛隊の護衛艦にも使用されています。

 イギリス海軍には、これまでイギリスの自動車メーカー、ロールス・ロイスがこのエンジン部品を納入していましたが、ロールス・ロイスが部品の生産を打ち切ったことで、川崎重工に要請がかかったということです。

 政府は「武器輸出三原則」にならい、武器と武器技術の輸出を禁じていますが、川崎重工は防衛省と経産省などに確認した結果、エンジン部品は民間の発電機にも使用されていることもあり、「武器輸出三原則に抵触しない」と判断されたということです。
(TBS)

http://news.tbs.co.jp/sp/404.htm(リンク切れ)

なお本国では製造中止になって逆輸出されている模様