フランス各地 反マクロン政権デモ続く 衝突で1300人超拘束
2018年12月9日 5時39分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181209/k10011740521000.html

フランスでは各地でマクロン政権の改革に抗議する大規模なデモが行われ、一部が暴徒化して
治安部隊と衝突し、135人がけがをしたほか、1300人以上が拘束されるなど、混乱が続いています。

フランスでは燃料税の引き上げへの反発をきっかけに、先月以降、マクロン政権への抗議行動が
全国に広がっています。

8日には北部のリールから南部のマルセーユまで各地であわせて12万5000人が抗議デモに参加し、
パリでは観光名所のシャンゼリゼ通りに、抗議の象徴となっている作業用の黄色いベストを着た
人たちが集まりました。

参加者たちはマクロン大統領の退陣を求めて行進しましたが、一部は車に火をつけたり石を
投げたりして暴徒化しました。

これに治安部隊が催涙弾や放水などで応戦し、内務省によりますと、デモの参加者と治安部隊の
あわせて135人がけがをしたほか、1300人以上が拘束されたということです。
(以下略)
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燃料税うんぬんは単なるきっかけで、完全に「反マクロンデモ」という認識がマスコミでも共有されつつある模様。
この流れがEU全土に広まっていく・・・なんてことを思ってみたり。