>>447
>攻撃を受けた順が間違ってないなら最後に雷撃された飛龍が一番元の位置に近いはずだしな

 これはそうとも言い切れないかと。
 ヨークタウン雷撃隊の攻撃開始時にはその通りですが、
その後は飛龍もかなり動くはずですから、その結果がどうなったかとは別の話になります。
 むしろ先に雷撃隊の攻撃をかわした3空母が本来の陣形に戻りつつあり、
最後に攻撃を受けた飛龍は復帰が遅れていたと見ることも出来ます。
「ニミッツの太平洋海戦史」の図ではそのようにも見えます。
 しかしこれさえも各艦の動きを詳細に見ていかないと断言まではし難いですね。


>>448
 ヨークタウンについては不明な部分があるのですが、
「提督スプールアンス」によればエンタープライズとホーネットについては雷爆撃機は本来は同じ敵艦を攻撃することが望ましかったものの、
発艦に手間取るうちに日本の索敵機に発見されたとの判断で雷爆撃機が分離してしまうことを覚悟で進発させたように記述されています。
 その他、諸書の記すところではエンタープライズの急降下爆撃機は現場の指揮官の判断で赤城と加賀に目標を分けて攻撃したことはわかっていますね。
偵察爆撃隊と爆撃隊に分けたのでしょう。