TL眺めてたらこんな本が紹介されていた

近代日本の社会と文化―明治維新とは何だったのか
https://www.amazon.co.jp/dp/4822602702/

著者は都立大の名誉教授でプラグマティズムやジョン・デューイの研究者としてその方面では有名らしい
なお本の内容については尼のレビュー参照

>幕末期、日本の開国と近代化の立役者となったのは、アメリカ文化を理解する唯一の教養ある日本人、ジョン万次郎だった。
>万次郎は、通詞・森山栄之助や浦賀奉行・香山栄左衛門などの名で外国使節と直接折衝する一方で、徳川慶喜の名で幕府を代表し、
>井伊直弼や岩瀬忠震の名で開国への実務を行った。さらには吉田松陰の偽名でペリーの船に乗り込み、再度渡米することまで試みた
>(ただし、この試みは失敗する)。
>また、万次郎は薩摩にあっては西郷隆盛を名乗り、幕府に代わる新しい政治体制を作るための準備を進めた。明治天皇は実は万次郎の
>息子である。薩摩の手毬唄に出てくる「西郷隆盛の娘」とは両性具有者としての明治天皇のことに他ならない。
>だが、明治以降の日本の学問は、この真実を抹殺する方向に動いた。その中で最も積極的だったのは、万次郎の実弟である福沢諭吉だった。
>諭吉は森山栄之助や井伊直弼の見識を非難することで、暗に実兄を貶め、さらに万次郎の業績の一部を杉田玄白なる架空の人物に仮託し、
>『蘭学事始』なる書物を偽作するにいたった。

Ω ΩΩ< な、なんだってー!!