オーストリアの連立政権、自国が保有するユーロファイターをどうするかで揉めている模様。
自由党所属の国防大臣は前政権が下したグリペン導入によるユーロファイター置き換え計画の
再検討を指示したが、首相が所属する保守党はエアバス社とユーロファイター導入の敬意を巡る
法廷闘争の真っただ中でありながら、ユーロファイターを保持し続けたい模様。
自由党と保守党が合意に達する見込みは薄く、年内に結論が出る可能性は低いという。
グリペンの中古機を導入するにせよ、ユーロファイターに能力向上改修を施し維持するにせよ、
どちらも20億ユーロ近くかかると推定されているとのこと。
https://uk.reuters.com/article/austria-jets/austrian-government-split-over-scrapping-eurofighter-jets-report-idUKL8N1YC2AH

いやー、ユーロファイターはやっぱりクソですな。
オーストリアも最初からグリペンを導入しておけばこんなことにはならなかっただろうに。