一国の防衛にとって「航空優勢」の確保は諸作戦を実施するうえでの大前提であり、将来の航空優勢の確
保を巡って各国とも、国際共同開発を含め、優れた戦闘機の開発や調達にしのぎをけずっています。
このため、防衛省は、2020年から国際協力を視野にわが国主導の次期戦闘機開発に着手するとともに、
英国、イタリアとの間で共同開発の可能性を追求してきました

これが今年度の防衛白書の次期戦闘機の解説で書かれた冒頭部分
2020年に国際協力を視野に「我が国主導の次期戦闘機開発に着手」と記載されている
つまり、もう我が国主導の開発に着手しており、事業が現在も継続しているという意味だ
その上で、イギリスやイタリアとの共同開発の可能性も追求してきたとある
つまり、イギリスとイタリアの話は、国際協力を視野にという部分の一環であり、我が国主導の開発は2020年にスタートという意味
これだけ記載されているのに、決まってないという主張するのは、日本語読解能力に相当問題があるということになる