>>133
そういえば以前AIP潜と原潜の中間のような動力システムの潜水艦のプランが提示されている・・
なんて話が数か月前の当スレで出てましたな。

普通の原潜の様な核分裂炉を搭載しない代わりに、半減期が半年から100日弱程度の高い崩壊熱を放つ
核物質を搭載し、崩壊熱による熱電対や蒸気タービンで推進力を得る。

核燃料区画は既存の原子炉のそれより格段にコンパクトで、核分裂炉の炉心交換よりも安全かつ簡便なので、
燃料交換も比較的短期間で済む。

構造上既存の原潜ほどの高速性と大出力は得られないものの、燃料電池やスターリング機関より高出力で
桁違いの持続性(月単位)を得られる上に、核分裂炉と違ってメルトダウンも起こさないから、運用上の安全性は
原潜より遥かに高いと言われている・・

という要旨だったような?

これをおうりゅう級の様なディーゼル/リチウムイオン電池潜水艦と組み合わせると、核燃料の崩壊熱で
潜航中もほぼ常時充電が可能になるのだから、運用上の柔軟性が大幅に増しそう。